太陽光の再生可能エネルギー × ビットコインマイニング ─ 太陽光発電設備のみでの実証実験を開始
ビットコインマイニングの特性を活かした次世代型再エネソリューション
オフグリッド環境下での収益最適化に向け、長野県の屋外太陽光発電設備で実環境検証を開始
ビットコインマイニング専業の日本企業である株式会社ビタモン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川上裕人、以下「ビタモン」)は、自然エネルギー事業を手掛ける株式会社エンバイオ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:中村賀一、以下「エンバイオ」)と連携し、屋外太陽光 発電設備のみを電源とするビットコインマイニングの実証実験を開始しました。
本実証では、送電網に接続しないオフグリッド型の太陽光電源のみを用い、マイニング採掘量の最適化条件を検証します。今後、増加が見込まれる卒FIT後の太陽光発電所に近い実環境を想定し、ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社の協力のもと、長野県内の実際の太陽光発電設備にて実施します。
第一フェーズでは、室内環境下におけるマイニング機器の安定稼働条件を検証しました。マイニング業界最大手メーカー製の汎用機を採用し、グローバルスタンダードなマイニング環境を国内で再現することに注力しました。遠隔モニタリングを活用しながら設定を最適化し、空調環境の調整や電力効率の改善を行い、継続的なマシン稼働が可能な条件を確認しました。
第二フェーズでは、第一フェーズの結果を踏まえ、より実環境に近い条件へ移行し、発電量が変動する環境下での実装可能性を検証します。本実験で 使用するマイニングシステムは、演算処理を迅速に一時停止または再開できる特性を有しており、発電量に応じた柔軟な稼働が可能です。
主な検証項目
オフグリッド太陽光発電環境下におけるビットコインマイニングの安定性
太陽光発電量の変動がマイニングに与える影響と最適な運用条件の検証
蓄電池等の追加電力設備を併設する場合に求められる仕様の検証
本取り組みの意義
近年、日本国内では卒FITと呼ばれる固定価格買取制度(FIT)終了後の太陽光発電所の増加が見込まれており、売電収益の低下や市場価格変動リスク、設備の活用方針といった課題が顕在化しています。
ビタモンは単なるマイニング事業者ではなく、稼働停止・再開を柔軟に制御できるマイニング機器の特性を活かし、発電量に応じた電力活用を行うことで、国内の再生可能エネルギーから世界共通価値であるビットコインを創出し、次世代の収益モデルの構築を目指します。
オフグリッド型の変動電源下においてビットコインマイニングの持続可能な運用が実現すれば、地域における再生可能エネルギーの活用を促進し、脱炭素社会への貢献にもつながると考えています。
電力需給バランスの調整や未活用電力の収益化などを同時に実現し得るモデルの構築を通じ、マイニング企業として持続可能なソリューションを提供していきます。
会社情報
【ビタモン】について
ビタモンは、ビットコインマイニングを主軸事業とする日本企業です。2018年の創業以来、国内外でマイニングを実行し、業界動向に精通してきました。世界各地での運用経験で培った知見をもとに、革新的なマイニングソリューションを提供しています。安定した電力調達と低コストでのマイニング環境を実現し、ビットコインの持続的な成長と普及に貢献することのみならず、余剰エネルギーの活用や外貨獲得による地方創生を目指しています。
【エンバイオ・ホールディングス】について
エンバイオ・グループは、「環境問題に技術と知恵で立ち向かう」というパーパスのもと、「環境問題の解決と健やかな環境づくりを推進し、持続可能な社会の構築に貢献する」ことをビジョンに掲げています。自然エネルギー事業では、循環型社会および脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進め、新たなビジネスモデルの創出と革新的なパートナーシップの構築により、再生可能エネルギーの可能性拡大を目指しています。
【ネクストエナジー・アンド・リソース】について
2003年に長野県駒ケ根市で創業し、再生可能エネルギーの普及・促進を使命に、産業用および住宅用太陽光発電を中心とした事業を展開しています。製品開発・販売から設備施工、長期安定稼働を支えるO&M(運用・保守)、さらにはリユース・リサイクルまで、太陽光発電に関する一貫したサービスを提供しています。
本リリースに関するお問い合わせ
会社名: 株式会社ビタモン
所在地: 東京都渋谷区
代表者: 川上 裕人
設立: 2018年
お問い合わせ先:株式会社ビタモン IR担当
Email:info@bitamon.com